参考:前回
このリプツリーの内容を深掘り?というか補足?する
3回生前期 #講義講評
— ポタージュ (@_2pt) 2021年8月6日
おそらく2回生前期で確率と統計とか、非線形動力学とかを上回履修をしてなかったら破滅してたと思うくらいしんどかった印象がある
コロナの影響としては大学の制限レベルが4月下旬ごろに引き上げられて原則非対面になり、6月下旬ごろにまた対面になったように記憶しています
それに合わせてどう講義方法が変わったかも覚えている範囲で書く
(参考)試験日程:
月2 工業数学A2
講義方法
(前半) 対面 -> zoom / (後半) 1週目はzoom、それ以降対面
評価方法
レポート50+50
コメント
- 前半は幾何学をつまみ食い、後半は数値計算の続き
- 前半は板書のpdfが配られたのでそれをみて自習、後半は行く気が起きなかったので出席せず
- 前半のレポートは簡単な問題と、pdfの概説を詳しくちゃんと証明しようみたいなけっこうガッツリ調べないと解けないものがあった
- 東大出版の多様体の基礎を読み返す機会になった
- 後半は普通に興味がでなかったので友人にノートを見せてもらって凌いだ
- こういう数値計算法もあるんやな、プログラム走らす(レポート)とこうなんやなという感じでした
月3 情報数学1
講義方法
対面 -> zoom -> 対面(zoomのアーカイブ録画があったので1回目しか対面には行かなかった)
評価方法
期末レポート
コメント
火1 コンピュータネットワーク(4回生配当)
講義方法
対面/zoom併用 -> zoom -> 対面/zoom併用(アーカイブ動画あり)
評価方法
たまにでる小レポートx4+期末試験or期末レポート(A4用紙両面印刷1枚持込可)
コメント
- ISO参照モデルに従ってプロトコルやらなんやらの話を聞く
- 英語のスライドが1500枚くらいあって単純に量が多い
- 試験のカンペ作ってる間にちょっと理解した
- APの勉強で若干知ってたけど
- 試験これまでは持ち込み可じゃなかったらしいけどヤバくない?多分レポートでもいいよって感じだったからそれとレベルを合わせるための処置だと思うけど...
- たぶんここで知ったことは何かしら応用してみないと身につかないな〜とは思った
火2 確率離散事象論
講義方法
対面/zoom -> zoom -> 対面/zoom(アーカイブ動画あり)
評価方法
期末試験(手書き資料持ち込み可)
コメント
- 初めの3回で測度論をやって離散時間確率過程連続時間確率過程の話
- スライドの密度が濃く単純に重い
- 理論はわかったかもしれないけど使い方があんまりわからなかったわね
- 先生も苦しんでた(去年までの先生の講義を資料そのまま受け継いだらしいので)
火3 地域地理学各論Ⅰ(日本)
講義方法
原則対面/zoom -> zoomだったりyoutubeだったり -> 原則対面/zoom
評価方法
平常点的なコメントシート60+期末レポート40
コメント
- ずっととりたかったが必修がかぶっていたのでここで人社の講義が入ってきた
- 名古屋岐阜城下町京都山科あたりの地理歴史の話をする
- 評判通りすごい面白かったし慣れ親しんだ?土地を見直すきっかけにもなった
- これをきっかけに名古屋城下町、特に二の丸とかがあったあたり、官公庁施設がいろいろあって緑もあるとこ歩いたりとかもした
- 期末レポートは任意の都市の地図の読図
- ぱっと思いついた函館を選んでレポートを書いた
- 古くからの北海道の玄関口的なイメージがあったが、何度も大火に見舞われていてそれで広い道とか緑地帯があるとか、函館山が軍事要塞にされていてそのために山頂が削られていたりとか調べてみて色々勉強になった
火4 生命情報学(4回生配当)
講義方法
zoomのみ
評価方法
毎週の小課題 感想とか
コメント
- 前半は脳の認知視覚機能とかそういう話(医学部チック?)、後半はいわゆるバイオインフォマティクスの話
- 前半はけっこう面白かった これがきっかけというわけではないが触発されて?計算論的神経科学って本を読んだ(内容はちょっとカスってるかもくらいでほとんど関係ないが)
- 後半は課題の感想文がしんどかった DNA配列みるだけではなかなかツイート2.5個分くらいの感想は書けない
- AlphaFold2について調べる課題が出たときに、ちょうどAlphaFold2の論文とかが公開されたので実際に読んでみたりとかしてちょっと面白かった
水1 工業数学A3
講義方法
対面/zoom -> zoom -> 対面/zoom
評価方法
小テストの代わりの課題10x2+期末試験80
コメント
水3 人工知能
講義方法
対面/zoom -> zoom -> 対面
評価方法
レポート10x4+期末試験60
コメント
- 探索、強化学習、ベイジアンネット、ニューラルネット、機械学習概論など
- 扱うことが幅広くて普通に勉強になった
- 強化学習はここで初出
- テストが普通に難しいタイプ
- 今考えたら演習で出したとこでアンケートとって間違いが多かったとこをけっこう狙って出されてた印象がある
- 演習と重要とされてたアルゴリズムの部分と課題の復習くらいやってれば単位はでるのかなあ
- 過去問で傾向をつかむのもよかったが別の人がやっていた部分があったようでオーバーフィットは得策ではなかったかもしれない
木2 物理統計学
講義方法
対面 -> zoom(zoomは録画あり)
評価方法
2週に1回くらい出る課題35?+期末レポート65?
コメント
- 現在主流の統計力学とは反駁した混合性を基礎に置いて理論を構築するタイプの統計力学
- カオス理論も扱っている教授だけあってか混合性あたりの説明のところでカオスに関する話もしていた
- ひたすら量子調和振動子をいろんな解き方で解いたりとか
- はじめはカオスを味わいたい的なことを言って対面がいいな〜みたいなこだわりを見せていたが途中から講義pdfを作るのが楽しくなったのか対面にはせずpdfの作成に専念しますみたいなことを言うようになった
- 課題に質問を書いてくださいみたいなのがあったからというのもあってか(それで質問に対する回答的なのを追記したり?)、pdfを下に進んでいく途中で間に内容が追加されたりして行ったり来たりして聞いている側からすれば内容がごちゃごちゃに...
- 期末レポートは全受講生が衝撃を受けた
ヤバすぎ pic.twitter.com/s5ws4XKXPd
— ポタージュ (@_2pt) 2021年7月20日
- 夏休み前最後の山場、すべての試験後に1日かけてやろうと意気込んだら普通に徹夜することになった
- 要約はまあがんばった、ら普通に6000字とかいっちゃって削るのもアレか...と思って書きっぱなしで提出
- 調べることは正直思いつかなかったのでベタにイジングモデルの解析をしておいた(線形安定性解析、相転移と自由エネルギーの関係など) このあたりの相転移とかちゃんと勉強したいね
木3 力学系の数学
講義方法
対面 -> zoom
評価方法
小テストの代わりの課題10x2+期末試験80
コメント
- 力学系の入門の話?
- ポアンカレ写像、安定性の種類、サドルノード、トランスクリティカル、ピッチフォーク、ホップ、ナイマークサッカー分岐、中心多様体縮約、馬蹄写像、ホモクリニック定理、メルニコフの方法など
- テスト前に演習といてたら楽しくなってきた
- 対面戻るときに対面でやりたい人〜って受講生に聞いても誰も対面でやりたがらなくてなんかかわいそうになった
木4 数理解析(4回生配当)
講義方法
対面/zoom -> zoom -> 対面/zoom(動画あり)
評価方法
レポートx4(コロナ関係なく普段からこういうスタイルらしい)