これに基づいています
2回生後期 #講義講評
— ポタージュ (@_2pt) 2021年2月5日
僕なんかが講評とかいうのは烏滸がましいですが
1月の最終週にレポートの締め切りがたくさん迫っている+引っ越しで本当に大変なことになっていました 色々あって普通の学科の人よりコマ数が多いのも災いした
来年はコマ数が減る予定なので嬉しい
月2 プログラミング言語
講義方法
動画
評価方法
テスト&クイズ(25)/中間レポート的なプログラム書いたりするやつx2(20x2)/期末レポート(35) or 一発逆転スペシャル期末レポート(100)
コメント
- ちょっと興味があったので取ってみた
- 同じ学科の科目だがコース(専攻みたいなもの)が違うので単位にならない
- Java/Ocaml/Cを使って言語間の考え方の違いとかプログラムの抽象化の方法とかをやる
- 後半の多相性高階関数ビジターパターンあたりの概念を知れたのはよかった
月34火34 数理工学実験
講義方法
zoom
評価方法
レポートx7 2週間に1こくらい書く
コメント
- 今期の要 これさえ取れれば必修は取り切れるので
- 配布されたテキストに従って問題をやる
- 配布テキストには載ってたけど扱わなかったやつの方が面白そうだったりした(モンテカルロシミュレーションとか)
- zoomにはほぼ出なかった(出る意味ある?)
- めちゃくちゃ重かった 苦しみながら学ぶ数理工学になってた
- 毎回レポート40ページくらいかいてた気がする
- プログラムも乗ってるから実質的な記述量は30ページとかかもしれんが問題の答えだけじゃなくてそのアルゴリズムとか数値計算方法の仕組みとかも書かないといけないのでtex打ちに時間を取られる
- C指定かと思ってはじめCで書いてたらC++とかpythonもいいらしいということで途中からC++時々pythonで書いてた
- gnuplotに習熟した(?)
- gnuplot-lua-tikz使うときれいに図が載る 全部tikz形式でpdfに載るため 基本gnuplotはset terminal tikzで出してた、ただし点が多くて複雑だと重くなるのでそのときはset terminal epslatexにしてた
- 競プロ強い人のライブラリ乗っけてるgithubとかにめっちゃお世話になった(ダイクストラとかFFTとか)
ei1333.github.io勝手にお世話になりました
- 内容
- 常微分方程式の数値解法
- 離散化して解くやつ
- ローレンツアトラクタ描いてた
— ポタージュ (@_2pt) 2020年10月23日
- レポートめっちゃ添削されてて引いた印象がある
— ポタージュ (@_2pt) 2020年11月23日
- 数値積分
- 離散化して積分する
- 数値線形代数
- LU分解とかQR分解とかやる
- その計算法にかかる時間を計測しないといけなかったので場合によっては効率の悪いアルゴリズムを走らせて計算させるとかで普通に1つの課題の計算が終わるまでに1日かかるとかあってヤバすぎました
- twitter見てたらみんな鬱になってる様子が伝わってきた
こっちもめっちゃ修正されただいたい直したな pic.twitter.com/6RayfjdERv
— ポタージュ (@_2pt) 2020年12月18日
- 零点探索連続最適化
- テキストが何故かpythonの導入から始まっていた
- わりかし他のより軽かった?
- 拡散方程式の数値解法
- 常微分方程式の応用
- 他のより軽かった
— ポタージュ (@_2pt) 2020年12月25日
- 組合せ最適化
- NP完全問題(負閉路有最短経路問題)を分枝限定法で解いてみよう
- ただしアルゴリズムは自分で思いついてね、という天才向け仕様
- ネットで調べたら一応やり方は見つかって一生懸命解読したものを実装したら愚直O(n!)より相当速くなったのはよかった
- 具体的にはダイクストラ法もどきを終点を始点とみて逆にやって暫定距離を出しておいたものを上界にするのと、動的計画法で閉路を許容した最短経路問題を解いたものを下界にして限定操作で考えられるものを全部試す 上界<下界=>終端 がめっちゃ強いことがわかった
何日も考えていたので成果が出たときは嬉しかったですがいやーもうやりたくないですね革命起きてる pic.twitter.com/l9yZni9qdT
— ポタージュ (@_2pt) 2021年1月24日
- 高速フーリエ変換
- 常微分方程式の数値解法
火1 量子物理学2
講義方法
動画
評価方法
レポートx4
コメント
- 前期の続き
- 今期唯一の上回履修
- キーワード:生成消滅作用素/一次元調和振動子/コヒーレント状態/回転群/角運動量/中心力問題/水素原子/摂動展開/スペクトル作用素/中間表示/T積/CHSH/Popescu-Rohrlich box/混合状態
- 復習します
- 群論とか関数解析とかやろう
火2 システム解析入門
講義方法
zoom
評価方法
期末レポート + テスト&クイズで加点?
コメント
- 教授が非常に丁寧で好感が持てる
- 途中から出なくなってしまった
- 動画配信もしてくださったのでたまにみたりみなかったりしていました
...先週寝坊して受けれんかったシステム解析入門の講義動画見るか〜って見始めたら参加者2人とかだったらしくて流石に草になってる
— ポタージュ (@_2pt) 2020年12月6日- 内容は濃い
- 制御系の入門的な話をやっていて思ってたより色々やるんだなーって思って面白そうではあった
- 結局のところラプラス変換やったことくらいしか覚えていない...
- 期末レポートが軽くてよかった
水2 解析力学
講義方法
zoom
評価方法
オンライン期末試験 + 期末レポート
コメント
- ノートの量がとにかく多い(A4で50ページ以上なってた気がする)
- 自習課題がいっぱい出る
- 前自分で勉強したことがあったがもう一回こうやって向き合って理解が深まった
- 関係ないけど解析力学の参考書は個人的にはこれが好きです
- シンプレクティック表現便利ですね 読んだことある参考書にちょろっと書いてあったけど実際に課題とかでヤコビ恒等式示すときとかに使ってみると楽でいいねとなった
- オンライン試験の形式があまり好きではなかった(前期の非線形動力学も同じでした)
そのほか(問題に関しての知見)
- 最急降下線の問題の途中でベルトラミの公式を使うと楽になる気がする
- 基準振動だけ求めるなら解を例えばAcos(ωt+a)とか仮定するとかでよさそうだけどω=0のときにpt+qみたいになる解が求まらない、一般解を求めたいなら普通の微分方程式の解き方(固有ベクトルとか求めたりする方法)でやる
- 慣性モーメント絡めてくるものは面倒。車輪って課題の問題文にあったから円環の慣性モーメントで計算したら解答例が円盤の慣性モーメントになっててバツついて返却された
- 有効ポテンシャルは中心力問題を動径方向の1次元問題に還元できてうんぬん
- 安定性で線形安定性みたいな感じのことやったりするけどそれって結局2階微分の符号見ればいい
- 課題のに相平面上の点の動きを図示する問題があってその流れの向きみたいなものに一切言及されてなかったけど正準方程式からqとpのtでの一階微分が求められてそれから判断する
- 正準変換のパターンは一番初めにみるやつ覚えておけばそれを微分形式で書いたやつに適当に後ろにd(PQ)とか足したりして入れ替えたいやつがうまく出るように調整すれば記憶容量の節約になる
- 調和振動のラグランジアンにexp(2γt)かけたら減衰振動になるとか、この操作?に名前ってついてたりするのか?と思った
水3 数値解析
講義方法
zoom(動画あり)
評価方法
毎回の小レポート
コメント
- あんま出てない
- 実験とやってること被ってたのとあまり興味が持てなかったため...
- 課題は全部出した
水4 微分積分学続論Ⅱ - 微分方程式
講義方法
zoom
評価方法
毎回の小レポート(50)+期末レポート(50)
コメント
- クラス指定取ると口頭試問に引っかかる可能性があってそれが嫌だったので裏番組の同じ授業を取った
- 普通に常微分方程式する講義
- 講義には一度も出なかった
- 全部で演習めっちゃ積むことになってよかった
そのほか(問題からの知見など)
- 期末レポートに、臨界点が2つで1つの臨界点に対するヤコビ行列の固有値が正と負になる and 1つの臨界点に対するヤコビ行列の固有値が虚数になるような2次元ベクトルf(x,t)を構成する問題が出たのがなかなか面白いなと思った
- まず臨界点になる座標を決める、適当に(0,1),(1,0)にした なお解答例は(1,1),(-1,-1)になってた
- 各成分をxとyの2次式としておく(Axx+Bx+Cyy+Dy+Eみたいなかんじ)それに臨界点の座標入れて適当にその係数を決める
- 決まった係数から判別式考えてちゃんと0より大と0より小になるのを確認したような確認しなかったような気がする
- 円と双曲線になった
- 交点がそれだけだってなんか図で見れば明らかっちゃそうかもしれないけど不安があったので代数的に示すのに円の束とかいうの使って必要条件が1つしかないっすねーとかいって示した
- 題意がみたされます
木1 数理統計
講義方法
zoom(動画あり)
評価方法
トピックごとのレポートと補充課題
コメント
- 履修登録期間中に難易度が高そうだということで他の数理統計に逃げていく人がたくさん観測された
- 実際難易度高くて統計そのものより数理の方が入ってきた(?)
- 射影行列めっちゃ使うし記号が独特だったりしたしレジュメも読みづらい
- 身についたとは言い難い
- 進度が速く1月頭には全課題終了してた
木2 工業数学A1
講義方法
zoom(動画あり)
評価方法
毎月のレポート(50)+期末レポート(50)
コメント
- 名前からはわからないが複素関数論
- 講義には一度も出なかった(すみません)
- レジュメが素晴らしい
- 期末レポート(1問10点x13問)、解いた問題のうちで点数が高かった5問の点数が評価点になるけどせっかくだしやるかーという軽い気持ちで全部解いた
- けっこう時間食われた
- 数理解析研究所とかいく人が解く院試の問題が持ってこられていた
そのほか(問題からの知見など)
- 複素数の問題解く時にクラメールの公式がけっこう役立ったりする(以下外心を求める例)
- リーマン球面に内接する任意の正四面体の頂点を複素平面に立体射影したときの4点の位置関係がどうなるか?という問題
- 円円対応と等角性を使う。正四面体を構成する4点を、3つの点によって決まる円の交点(合計円は4つ)としてみる。リーマン球面上にそれらの円を描いておいた状態を考える。リーマン球面上の正四面体の頂点を通ってその接平面に垂直な軸を考えれば、その軸でリーマン球面をπ/3回転させると各円が一致するのでそこの角度を保ったまま、円のままCに写る。
- 概要はこれだが細かいところを考えるとリーマン球面とCの対応の写像を求めるのと、C上での円or直線の表示を求めておくのと、接ベクトルの計算(しんどい)をするのとかをしないといけなくて、解答が6ページとかになった
- はじめ3次元空間上でその正四面体1点を固定した場合の残りの3点の座標を求めてCに移してC上での座標を求めてみたけどえげつないことになった(geogebraとかぶちこんでみたらちゃんと円で写っていることは確認できたので表示は正しそうだったがこれから特徴は掴めないため没)
- とかがバーゼル問題に応用できる
- 偏角の原理というものの存在を知った
- が成り立つらしい(ちゃんと証明できる)
木4 グラフ理論
講義方法
zoom(動画あり、ただし講義時間中に出席確認あり)
評価方法
レポート(20)+オンライン期末試験(80)
コメント
- 前期の他学部聴講でとれなかったものを別コースのもので取ることにした
- 期末試験がIQクイズみたいなもので、これで成績つくのか...となっていた
- あんまり興味はなかったかな...
木5 Fundamentals of Artificial Intelligence-E2
講義方法
zoom
評価方法
出席+小課題+期末レポート(割合忘れたけど期末レポート出さなくても単位出るくらいだった気がする)
コメント
- 名前の通り教師あり機械学習とディープラーニングの基礎をやる
- 毎週の課題めっちゃ簡単なのに期末レポートは2000words以上とかでやばい
- word数は諦めた
- こういう類のに自分からは手が回っていなかったので触れれたのはよかった
- deep learningパートで何故か使ってるのがchainerだった
- pytorchではなく?となったが資料chainerで作ってたら開発終了しちゃったのかなという感じ