ポタージュを垂れ流す。

マイペースこうしん(主に旅行)

弾丸支笏湖

気づいたら25歳も終わってしまう…ますますアラサーになってしまう、ということよりも個人的に恐怖なのは、スカイメイトやスマートU25が使えなくなってしまうことである。これらの商品は、25歳以下なら当日席が空いていれば安く(5000-10000円程度で)飛行機で飛べるというものである。というわけで、これらが使えなくなる前に、最後に弾丸旅行をしようというのが今回の趣旨である。本当はもっと飛行機で飛び回っている予定だったが、当日に予約しないといけないこともありうまく狙いの航空券が取れず、結局北海道と家を往復するだけになった。

この日は大学から帰ったのち、家でインターンの面接を受けていた。それが終わった後に適当に準備して外出。市バスに飛び乗る。このバスの中で飛行機を予約する。というのも直前まで出発地を伊丹と神戸で迷っていたからである。夜ご飯の時間を確保するのが難しそう(どちらの場合でも新千歳に着いても飲食店が閉まっているような時間に到着する)だという理由で神戸を選択。ここではANAのスマートU25を使用。1万円ちょっと。というわけで、四条河原町でバスを降りたのちは、阪急に乗り換えて京都河原町から神戸三宮に向かう。

阪急 神戸三宮

神戸空港にはあまりご飯屋さんがなさそうだということで、三宮で夜ご飯を先に食べることにした。お米系が食べたかったが、ちょっと時間がなさそうなので丸亀製麺に入ってかけうどんをズルズルすすって退店した。丸亀ってしばしば注文までに並ぶし結構時間タイトだったから、お米系にありつけないで結局麺を食べるんだったら十三で駅そばとか食べておけばよかったと思った。

丸亀のかけうどん

実は三宮駅周辺は神戸空港から阪急に乗り換えたという1回きりのシチュエーションでしか使ったことがなかった。そのためあまり土地勘がない、そのうえ神戸空港の構造もよく知らない、にも関わらずギリギリの乗り換え時間を攻めていく。早歩きで移動したので乗るべきポートライナーに乗れたが、おそらく1、2本遅れたら保安検査には間に合わなかっただろう。

19:34にポートライナーを降りる。保安検査場に滑り込む。保安検査締切は19:45だったのでまあ普通に間に合いはした。

神戸空港駅到着

札幌へ

離陸。ANAとAIRDOの共同運行便だったので機内にwifiはなくインターネットが遮断される。とりあえず本を読むことにした。それなりに捗った。

飛行中のクマ

新千歳空港には22:00ちょっと前くらいに到着した。

22時台の新千歳空港 人はほとんどいない

かけうどんを適当にすすっただけだったので小腹が空いた。到着ロビーすぐのローソンで申し訳程度の北海道要素として日高昆布おにぎりを購入。適当に食べる。

申し訳程度の日高昆布

ほとんど人のいない空港内を適当に散歩したのち、ターミナルビル4階にある新千歳空港温泉へ。以前来たのは4年前だろうか。利用は初めてですか?の問いに2回目です、と答え、入浴料2000+深夜料金2600を払って一晩過ごす。

時間も時間だし、月曜日なのもあってか、最大でも3人くらいしか人はいなくて、ほとんど自分独り占めな状態の温泉に1時間くらいいた。久しぶりにサウナも入ったが整えなかった。そういう日もあるか。

リラックスルームで次の日の予定みたいなのを簡単に立てるなどして、適当に就寝。

あまりちゃんと寝れなかった(寝坊しないようにしようという意識のせいで1時間おきくらいに目覚める)が、とりあえず7時過ぎくらいには起床した。

新千歳空港温泉では朝食サービスが申し訳程度に存在している。コンビニで売ってそうな袋入りのパン(クロワッサンとかあんぱんとか)、冷凍おにぎり、ボタン押したら出てくるタイプのコーンスープや味噌汁など。コーヒーとかお茶も一応ある。

お米気分だったので書いてある説明に従って冷凍おにぎりをレンジでチンしたが普通に硬かった。味噌汁で流し込む。

朝食 ないよりはマシだ

荷物をまとめて退店。少し早いがバス乗り場へ移動してバスを待つ。ターミナルビルから外に出ると半袖では少し肌寒いくらいの気温で、ちょうど2週間くらい前の涼しかった時の京都と似たような気候だった。

おはようございます 新千歳空港28番のりばより

支笏湖行き

新千歳空港28番から北海道中央バス空4番、支笏湖行きのバスに乗車。空港では自分含めて2人の乗車だったが、途中街中までくると1人乗ってはたまに降りるを繰り返す。千歳駅でたくさん乗ったが、街を抜け、北海道らしいまっすぐな山道を走る頃にはいなくなっていた。第一発電所という名前の、北海道にありがちな普通名詞みたいなのがそのままバス停名になってるみたいなところを超えたあたりで支笏湖の説明アナウンスが流れる。アメマス伝説みたいな話をしていた気がする。最終的には自分含めて4人が下車した。

ひとまずビジターセンターに立ち寄る。 湖の成り立ちの話を読む。まずデカい噴火でカルデラ湖ができ、それから風不死岳ができ、次に恵庭岳ができ、最後に樽前山ができて、これで富山県みたいな形の湖になったらしい。最北の不凍湖と言われたりしているとか。とはいえたまに凍結するので、それは記録になっている。色々な指標で日本で2位であり、深さと水質の良さは田沢湖についで2位、水の量は琵琶湖についで2位らしい。泳いでる魚としてはマス系が有名っぽい。実際目的のひとつとして、これを食べに来たというのもある。一周は約40km。頑張ればいけそうだが今回はやめておいた。というのも、時間がないというのもあるが、クマが最近よく出没するらしいというのもある。

支笏湖ビジターセンターに入るとすぐに目に入るヒメマスの水槽

支笏湖ビジターセンター 2位がたくさん 現在の気温は20.0度

即ビジターセンター入ってしまったので湖を見ておこうとビジターセンターを一旦出る。きれいだが風強め。そのため遊覧船も休止中。

支笏湖

いろいろ欠航中でアヒルボートも上がったままだ

山線鉄橋。北海道内に残存する最古の鉄橋らしい。ここがちょうど支笏湖から千歳川が流れ出すようなエリアになっている。水がとてもきれい。

山線鉄橋

鉄橋の上からみる千歳川 水が澄んでる

鉄橋を渡り切った先で山を見ていたらおばあちゃんに話しかけられる。あの山は何ですか?とか。そこまで急に言われても覚えているわけでもないので、ビジターセンターで貰ってきた支笏湖観光マップを広げてあれが風不死岳で、あれが樽前山です、とか説明する。横のおじいちゃんが樽前山の形がいいとか言ってた。この位置からはあんまりよくわからなかったが、後のサイクリング中の景色で溶岩ドームがよく見えて感動することになる。

再びビジターセンターに戻る。普通のチャリを借りるか電動のチャリを借りるか悩んでたらビジターセンターのおっちゃんに話しかけられた。実物も見つつ結局電動チャリにした。普通のチャリはなんとなくママチャリに近くて終盤に急坂ありの往復20kmはキツそうという判断。ただ、借りるのに3000円かかる(あと、後で返される保証金みたいなので3000円も追加で必要)ので、それなりにした。なお、電動アシストなしなら1000円である。

自転車を借りて早速ポロピナイ展望台方面に出発。今回走る道は基本的に自転車道として整備されておらず、路肩を走ることになる。交通量はそこまでないので、そこまで身構える必要はないと思う。京都の大原に行く道とか周山街道のほうがよっぽど危ないと思う。湖の脇を走って気持ちがよい。特に信号とかがあるわけではないので走り続けることができる。途中道路を直すためか片道の交通規制があり、反対側の車両が通り切るまで止まったりしたことはあったが。

25分ほどチャリを漕いでポロピナイカンパニーに到着。ここでチップ(=ヒメマス)料理を堪能する。奮発してチップづくしセットを注文。3400円。高いが、それなりの価値はありそう。

ヒメマスを使った思いつきそうな調理法すべてでやりましたみたいなセット。塩焼き、フライ、刺身、寿司、マリネ、ライス、味噌汁とのこと。寿司とか塩焼きとかは当然うまいが、おお〜となったのはフライ。サクフワでめちゃうまい。

チップづくしセット

ごちそうさま。

チャリで展望台方面に向かおうと準備していると、自転車乗りのおっちゃんに話しかけられた。クマが出るとか聞いて支笏湖一周するか迷ってたらしい。僕に言われても困るので頑張ってくださいとだけ声をかけておいた。

ポロピナイ食堂の場所から展望台へは中々な坂を登って行くことになる。電動アシストパワーが遺憾なく発揮される。そういえば旅先で電動アシストパワーを実感したのは諏訪湖の時で、その時も湖関係だなあと思うなど。

10分少々?でポロピナイ展望台に到着する。よく見通せる。これが支笏湖ブルーというやつだろうか。

ポロピナイ展望台 電動レンタサイクルとともに

ここでおばちゃんに話しかけられる。自転車で来たの?!どんくらいかかった?若いっていいわね〜など。お気をつけて〜と別れの挨拶。

またしばらく景色を見ているとまた別のおばちゃんに話しかけられる。これからくだるの?のぼるの?と聞かれ、くだります!と答えると、頑張ってね!と言ってラムネをいただいた。

ラムネをエネルギーにビジターセンター方面に戻る。本当は登山道歩こうと思っていたが、微妙に時間が足りないと判断して断念。

30分ほどかけて戻る。

支笏湖温泉方面へ戻る

帰りの途中 奥の樽前山の溶岩ドームがよく見える

自転車を返却する時に、これからどこ行かれるんですか?と聞かれたので温泉行こうと思います〜と答えると、まさかの今日温泉どこもやってないんですよーの回答。支笏湖温泉を名乗っておきながら温泉がなくてごめんなさいと言われた。そんなこともあるのか…仕方はないので周囲を散策する。支笏湖温泉に来たい方は火曜日は避けるのがよいかもしれない。

山線鉄橋を渡りきったさきの森林に進んでいく道、休暇村方面に少し散歩。野鳥の森なるところに少し入ってみる。蜘蛛の巣が多いような。あと虫も活発な感じで途中で引き返した。名前の通り鳥のさえずりが聞こえていい感じではあった。すごそうなカメラで撮影している人もいた。

王子軽便鉄道ミュージアム 山線湖畔驛へ。ビジターセンターの隣にあり建物も普通に綺麗だがあまり人が来ないのかひっそりとしている。来た時に見た山線鉄橋の歴史の説明や、当時どう鉄道が走っていたか模型があったりする。模型はそこそこに、説明を読む。山線鉄橋は明治時代につくられたもので、函館線の砂川駅と背妹牛駅の間にある空知川にかかっていた鉄橋を移築したものらしい。王子軽便鉄道自体は、王子製紙が苫小牧に工場建設や発電所建設にあたって作ったものらしい。面白いと思ったのは、今もどうやら王子製紙支笏湖周辺の電気を発電して賄っているらしいということ。

王子軽便鉄道ミュージアム 山線湖畔驛

暇になり再度ビジターセンター散策。出たり入ったりしすぎておっちゃんに挨拶される。しばし雑談。気温の表示が変わっている。国立公園印の存在を知った。どうやら今年2月頃につくられたとか?集めるかはともかく、とりあえずスタンプ押しておくだけ押しておいた。

15:00は24.7度だったらしい

支笏湖15:45発のバスで新千歳空港まで戻る。16:35頃下車。

先に夕食をとっておく。ラーメン道場制覇に向けて。今回は札幌飛燕へ。サッポロ塩ラーメン。すすっとあっさり完食。いつも思っていることだが、ここのラーメン道場の麺って全体的にちぢれ麺ですよね。ごちそうさま。

札幌飛燕 我流札幌塩ラーメン

簡単にお土産購入。とりあえず六花亭のバターサンドを購入。個人的最近のデファクトスタンダードになりつつある。一応時間はあったので、アイスクリームでもと思い、きのとや食べれたらいいかもと思って見に行ったが並べなさそうだったので諦める。

17:15くらいに旅券購入のためにスマホをポチポチ探しにいく。JALスカイメイトがセールで5000円台で乗れて安いのでJALにしたい。17:40伊丹行きがあったが、17:20がチェックイン締め切りすぎるなあと思ってやめて、17:55関空行きを予約しにいく。が、旅券購入に手間取る。クレカ情報が登録されてなくてその場で入力したりとか。支払い画面飛んで払ったと思ったのに支払いされてない扱いになるなど…。なぜかオンラインチェックインもできなかったし、QRコードがチェックイン機に反応しなかったり…。

保安検査締め切り2分前に滑り込み。これまでで一番ギリギリだった気がする。

座席は知らないうちに指定されていた。クラスJの真後ろの普通席になったのですごく席が広かった。

ドリンクサービスでコーラを飲んだりしてたら流石に疲れから寝ていたりyoutubeを見たりしていた。なんだかんだ2時間程度あっという間に関空に到着。到着予定は20:05だったが、少し遅れたが20:15過ぎに到着。

飛行機を降りるとムンとした湿気が。体感は湿気のせいで北海道の昼より暑い感じがした。北海道移住したいと強く感じる瞬間である。

関空に久しぶりに来たが保安検査内の飲食店いいなあとか思ったりした。出口が遠いが。

本館みたいなところまで来たら、そこらじゅうミャクミャクだらけだった。適当に歩いていると万博日本館とライブ中継で繋がってるカメラブースみたいなのがあったりした。

帰りはどうしようか悩んでいたが関空特急はるかを使ってみることにした。時刻表を見てすぐ乗れそうだったのでスマホからチケットレス特急券を予約。指定席でも普通に自由席特急券買うより安いんですよね。同じ指定席の予約でもなんか色々種類があってよくわからないが、westerポイントが知らないうちに貯まってたので200ポイントだけつかうwesterポイントチケットレス200Pなるものを利用した。ポイント使わないやつはjwestチケットレスみたいな名前だったが、jwestカード持ってないけど買えるのか?って一瞬思ったり、わかりづらい名前である(実際には無関係で誰でも購入可能っぽい)。あとから思えば、ポイント全部使ってチケット買えばよかったと思う。

関空特急はるか56号 京都行き

関西空港から天王寺までノンストップなのが気持ちよかった。大阪環状線を通ってうめきた地下駅を通り、そして京都駅の0番線に到着。あっという間だ。

今日のタワー

京都駅からはバスで銀閣寺道まで。お疲れ様でした。


今回は空港の温泉に浸かって、湖見てすぐ帰るだけの超弾丸だったが、すごく満足度が高かった。26歳になってしまったので飛行機を格安で乗れる特典からは締め出しをくらったわけだが、これからも弾丸旅行はやっていきたくなった。最近腰を上げるのが非常に重かったが、もうすこし軽く動いていきたい。湖の魅力再発見という感じのところも良かったと思う。