ポタージュを垂れ流す。

マイペースこうしん

成人式とそこで会った友人から見えてきた環境格差

成人式に行ってきました

成人式に行ってきた。私自身は中高と私立の名古屋の方の学校に通っていたので、公立中学で一緒だった人たちの間で集まってしまってぼっち化するのではとか、ちょっと不安もあったけど、久しぶりに小学校の頃の友達に会える機会だし、と思って行った。結果としてはけっこう覚えられてて嬉しかった。式の後にティーパーティーとかいうのがあって(そんなのやるのか!という感じだったけど)そこで色々声かけられたりとか、記念撮影の前とかに「あれ?!〇〇じゃん!」「えっ、〇〇?!」とかそういう反応をしてくれたので、ああ覚えられてたんだな、という感じ。小学校の頃の彼ら/彼女らしか知らないので、男はある程度わかったけど、女は化粧してるし髪の毛盛り盛りやし、あっちから名前言われたらわかるけどこっちからはわからんのが多かった(申し訳ない)。あと「俺/私のこと覚えてる?」「わからん!!!!(即答)」を3人くらいとやりました、もう少し悩んだ表情を見せるべきだったと思いますね、はい。

ちなみに、自分が京大行ってることに対する反応は、すげ〜!とか、自分もそうやって言ってみてえ〜みたいな(わりとありそう?な)反応が8割くらいで、残りの2割はえっ?東大?(←同じボケをかます人が複数いるのは興味深いと思う)でした。

まあ特筆すべき事項もなく普通に懐かしい友達に会えてよかったねという感じです。なんの面白味もないけど。

環境格差を感じたこと

けっこう真面目な話。文章のまとまりはないと思う。

式の後にある友人が話しかけてきて、色々あって式の次の日にスタバでも行っていろいろ話すことになった。話をきくと、その友人は高校に入るも、高校の環境が自分に合わずに病んで中退することになって、通信制の高校で卒業した後、電子情報系の2年制専門学校に通って、そろそろ卒業と就活で大変みたいな、そんな感じとのこと。高校の環境が合わないというのは、不良が多いとかそういうことか?と思ったが、実際はそうではなく、授業が適当で、勉強は塾でやってねよろしく、という感じだったらしい。学校側はラクして実績が欲しいということなんだろうけど。まあそんなだったから勉強がうまくいかなくて、教員からもなんか圧力かけてこられるしとか、そんなので嫌になってやめたらしい。で、就職のことを考えると、中卒高卒はアレだから、とりあえず専門学校通っておいて資格とるとか、技術身に着けるとかしようみたいな考えで、実際それにめっちゃ興味があるとかではないらしい。やらないといけないからやるみたいな。そんなので今は楽しくないみたいなそんなのでした。

その友人は僕の話を聞きたかったみたいなので、いままでのこととか京大でやってることとか色々話したけど、一般教養の授業でこういうのを取ってるだとか、今まで提出したレポートとか見せるとけっこう興味津々で読んでたので、新しく物事を知ることは嫌いじゃなさそうだな、と思ったりした。

私はこの友人と話していて、存在は知っていたが感じることはなかった環境格差を思い知った。環境格差がどうとか、ツイートで流れてくることはあるし、その存在は知っていても、実際にそれを体験する機会は少ないと思う。

私の置かれている環境は非常に恵まれている。世界史が好きなやつ、音楽が好きなやつ、小説を書くやつ、音ゲー極めてるやつ、競プロ勢、など、周りには多種多様な人間がたくさんいて、たとえ何もしていなかったとしても面白そうな情報はいくらでも入ってくる。もし勇気があれば、その輪の中に飛び込むことはいつだってできる。選択肢が無数に存在している。高校でどの大学に行くかを選ぶときも、自分の周りの環境では学問自体に興味を持つ人は多く、それで自分のなりたいとか勉強したいと思った大学や学部や学科を目指したり、そうでなくても(これがいいか悪いかは別の話だが)あいつも医者目指すらしいから俺も目指してみようかな〜といってとりあえず勉強して医学部に行く、みたいなやつもいたりした。全体として、ある物事に対して各々が興味あるか否かで取捨選択をして、その時々にやりたいこと(必ずしも将来のためとは限らない)や将来のことを考える傾向にあると思う。

一方でその友人は自分に必要なことだけを考えていて、心の余裕がなくなってしまっているように感じた。私が色々と見せると異世界のものであるかのように本当に驚いていて、こっちもびっくりしてしまった。私などと比較すると、視野が狭い、持っている情報量が少ない。物事に対する興味というよりは、その場に存在している(必要になりそうな)ものからマシなものを選んでこの先のことを考えているという印象である。こちらのグループに属している人も(の方が←の表現の方が正しそう)世の中には多いことを覚えておかないといけないよな、と思った。(自分だって、たまたま親が僕を中学受験させようと思って都会の学校に行くことがなければ、ティーンエイジャーの時期に多くの考え方や文化資本に触れることはなかっただろうし、今頃高卒で働いている可能性だってある。)

地元の友人に多いのは、就職のことを考えてこの学科なら資格取れるよな、ということで看護専門学校行くとか、IT系ならよさそうだなとかでそういう専門学校に行くとかで、あまり興味主体に考えていないというものである。物事が将来役立つかどうかが大きなファクターとして扱われている。今回紹介した友人は結構特殊ケースかと思うが、私の地元のような比較的文化資本の少ない田舎ではこういった考え方が主流になっていそうな気がする。だからこそ今回の友人の例のように、文化的に面白みのあるものを見せると、意外にも興味を持って読んでくれたのだと思う。もちろん都会にも就職のことを考えて情報系の学部を選んでいるというような人も少なくないが、田舎に比較すると文化的なことを多少なりとも知っていて、それによって将来のことを考えていたり、心に余裕がある人が田舎よりは多いと思う。

その友人には、将来に必要かどうか、という基準だけじゃなくて、余裕があるのなら、自分の興味に合うかどうかという基準でも物事を見れるようになると、多少苦しい気持ちが和らいだりしないかな、と思った次第でした。

謝罪

アルコール依存症の成人式レポートみたいな面白いやつ、じゃなくてクソ真面目な内容になってごめんね!!