ポタージュを垂れ流す。

マイペースこうしん

京都検定を受けてきました

タイトルの通りですが、先日、京都検定を受けてきました。そもそも京都検定って何?という人がほとんどなはずなのでどんなものなのか紹介しつつ受験記を書きます。

京都検定の概要

京都検定の公式ホームページには以下のように書いてあります。

京都検定を通して京都を知り、学び、そして感じることで、 今まで知らなかった京都の魅力が見つかるはずです。 京都を学ぶ一歩を踏み出すと、新たな世界が広がります。 京都検定で、京都の魅力あふれる不思議の扉を開いてみませんか?
(出典: 京都・観光文化検定試験公式サイト(京都検定)

まあ要は京都オタク認定試験です(適当)

そもそもこんなの誰が受けるんだっていう話になってきますが、僕みたいに京都を知りたいと思っている人の他に、観光業に携わる人が受ける場合がけっこう多いみたいです(正式名が京都・観光文化検定試験っていうくらいですしね)。

難易度とか形式とか

毎年1回、12月に行われて、今年で16回目になる検定のようです。

受験級の目安 | 京都・観光文化検定試験公式サイト(京都検定)によればだいたい下の表みたいな感じになります。

3級 2級 1級
レベル 京都の歴史・文化などについて基本的な知識レベル 京都の歴史・文化などについてやや高度な知識レベル 京都の歴史・文化などについて高度な知識レベル
形式 マークシート
四者択一100問
マークシート
四者択一100問
記述式
語句・穴埋め等問題60問以内および小論文5問以内
合格基準 70%以上の正解をもって合格 70%以上の正解をもって合格 記述式・小論文式で合わせて80%以上の正解をもって1級合格
70%以上80%未満の正解をもって準1級に認定
備考 公式テキストの中から90%以上が出題 公式テキストの中から70%以上が出題 2級合格者のみ受験資格がある

難易度を大学入試で例えてみれば

  • 3級:センター試験の歴史科目くらいだと思う。源氏物語の作者は?みたいな一般常識っぽいものも出る。
  • 2級:私立大学の歴史科目みたいな感じ。けっこうマニアックなのが中心になってくると思う。
  • 1級:京大の歴史科目みたいな感じ。ヤバい。

という感じになると思います。(ただし自分は理系かつセンター試験は地理で受けてるのでちょっと違うかも?)

合格率を見ると、3級はだいたい6割くらい、2級は年によってブレが大きく5割くらいの時もありますがだいたい2、3割くらいのようです。また、1級になると大体1割かそれ未満と、非常に難易度の高いものになっています。

特典

試験に合格すると特典があって、博物館とか美術館の入館料が割引されたり無料になったりするとか、鴨川の川床で追加サービスが受けれたりするみたいです。



このほかのより詳しい内容は京都検定のホームページにいけば色々書いてあるので、興味があればのぞいてみてもいいかもしれないですね。

www.kyotokentei.ne.jp

受験のきっかけと勉強してみて得られたもの

元々京都が好きだったので、その証明にもなるかなと思ったのがはじまりです。高校の頃とかは長期休暇になるたびに京都まで行って観光してました。京大を選んだ理由も住みたかったからってのが一番の理由だったりします(住んでみると観光客しかいないし夏は暑いし冬は寒いし悪いところが目立つけど)。けっこう前から受けてみたいな〜とは思ってはいたので、大学に受かったのをきっかけに勉強してみることにした、という感じです。

実際こうやって勉強してみて、こういう昔からの和菓子があるんだ〜、今度帰省のお土産に買ってみようかな〜とか、神社の見所はこういうとこか〜、行ってみたいな〜とか、そういう気持ちが起こったりして、個人的にはよかったかなと思います。ただ、本当に京都のこと全般について聞いてくる試験なので、興味の出ないものは出ないし、ひたすら知識暗記ゲーなのでそこはちょっと大変だったりしました。(日本史とかで例えるなら、何々文化の主要な美術品はこれです、はい全部覚えてね、みたいなのが延々と続くようなイメージ。寺社仏閣だけでも公式テキストで100ページ近く、250箇所以上は載ってて、興味あってもなかなか全部覚え切るのは大変だし、興味なかったらなおさら大変だと思う。)あとは、昼夜逆転の限界生活を送っているので、実際にその神社に行ってみる、みたいな京都散策が昼間起きてる人に比べてしづらいという致命的なところがあったりします。実際行ってみたい気持ちはあった。起きれないけど。

受験までにやったこととか

4月から7月

4月に公式テキストなるものを購入する。5月ごろまでに多分ひと通りくらい読んだ。他は特になにもしていない。

このテキストが7月末あたりに大学で取ってた一般教養の国語国文学で役立つことになるとは…。

国語国文学の講義が都名所図会という江戸時代の書物に載っている京都の名所をしるべに和歌を紹介していく、みたいなものでした。で、期末試験が2つの和歌の訳を書くのと、授業で紹介した名所について和歌を交えて記述する、というものでした。試験当日、和歌の訳の方は、技法をなにも拾えずにそれっぽい日本語を1行横に書いて終了、というひどい有様だったのに対して、名所の紹介のところを紙からはみ出るレベルでこれでもかと書いたら単位がきました。試験にはマニアックな知識は要求されませんが、授業で紹介されたような逸話がテキスト短くまとまって載ってたり、場合によっては和歌も書いてあったりして参考になりました。

8月、9月

大学生の長い夏休み。神社とか寺に主に興味があったのでそんな感じの本を少し読んでいた。過去問はやった?のかもしれない。twitterを遡ったら3級ならいけそうみたいなツイートしてたのがこの辺の時期にあったのでやってたんだと思う。けどそんなやってない。3級は解いた感じ7割こえるかどうかくらいは取れてた気はする。3級であれば、たぶん暗記できる人ならテキスト1、2回読めば受かると思う。この頃は2級はといても5割くらいでやっても無駄だな、ってなってた気がする。

10月

そろそろやらないとやばいなと思い始める。10月中旬あたりから過去問を解き始める。最終的には過去問を5回分購入。1冊1400円+税なのでそこそこ高い。数回分3級を解き散らかして放置。思い出した時に間違ったところをテキストで調べてメモを作り始めた。10月下旬のツイートによれば3級は7割超えるようになってきてたらしい。2級はかなり厳しい感じだったっぽい。

11月

2級はこのままだと間に合わないと悟ったので過去問をインプットしまくって過去問に適応していく過学習フェーズに突入。とはいえ途中に大学の小テストがあったり東京に行ったりプログラミングに夢中になったりして1週間ほぼ何も勉強してないとかあってけっこう雑だった。3級は8割くらいとれるようになっていたので過去問を解くのはやめて2級の過去問インプットだけをやるようになった。2級は本屋で買った過去問だけじゃなくてネットで調べて入手した過去問もほぼ全部解いた。解き散らかしてただけだけど、2級はだんたん解けるようになっていって、7割の合格ラインこえるのが半分、こえないのが半分くらいのレベルまでにはなった。相変わらず解いて放置してたので、2回目解いてもほとんど覚えていなかった(当たり前)。ので、そこの部分を本ならふせんを付けて、ネットで見つけたやつはコピペして自作問題集みたいなの作ってた。

12月の試験直前1週間

なんで検定の前日にTOEFLぶち込むんだよクソ大学、とか思いつつも、ひたすら過去問の間違えたとこを解いたり読んだりしてはメモを読むを繰り返す。前日は過去問5冊を全部読む...つもりが4冊読んで力尽きた。

受験の手応え

3級はだいたいわかったのでいけたっぽい。8、9割くらいはありそう。2級は後ろの方が全然わからんくてこれはダメっぽいな〜となってた。 けど、雑に自己採点(わからんとか曖昧だとかで印つけといたとこだけ調べた)したところ、2級でも8割くらいありそうなのでなんとかなったっぽいです。 来年の1月下旬に合格発表なのでまたその時は報告すると思います。受かってるといいなあ。